ひたちなかカラス食べるはガセ？本当に食べているか調査！【茨城カラス生食】

今回は「ひたちなかカラス食べるはガセ？本当に食べているか調査！【茨城カラス生食】」をお届けします。

茨城県ひたちなか市でカラス肉を食べる（生食）というニュースが報道されました。

ひたちなか市では食文化となっているそうなんです。

本当にそのような文化はあるのでしょうか？

調査したところ、カラス肉を食べる食文化はありませんでした^^;

なぜ、ひたちなか市ではカラスの食文化があるというニュースが報じられたのでしょうか。

上記を中心に解説していきます。

今回調査をする中で、不可解な点がいくつか浮き彫りになりました。

それではさっそく見ていきましょう！

 

ひたちなかカラス食べる？ガセである4つの理由！

＜突撃イバラキ＞カラス肉の生食文化　究極のジビエに挑戦 https://t.co/6SzioYQZwo

— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) March 6, 2023

カラスを食べるなんて理解しがたい話ですよね。

「ひたちなか市でカラスを食べる」がガセネタである理由を紹介します！

 

カラスを食べる意見が全くない

カラス生食の報道後ネットでは大きな話題となりましたが、カラスを食べるという意見が全くありませんでした。

申し訳ないけどひたちなかにカラスを食べる文化なんてないですよ。ごく一部の愛好家がいるのは聞いたことありますが。

— J Kassy (@kassy1069) March 9, 2023

自分、ひたちなか市ですが、
カラス肉なんて聞いた事ありません。
何処なんでしょう❓😵

— きくりん (@kikurin_prince) March 8, 2023

東京新聞の記事では “＜突撃イバラキ＞カラス肉の生食文化 “と、明らかにカラスを食べる文化があるような書き方をされています。

このように「食文化」とは地域に根差しているものを表します。

カラスを食べるという意見が皆無にも関わらず、食文化と言い切るのは無理があるのではないでしょうか。

 

カラスの狩猟場所がない

ひたちなか市ではカラスを狩猟する場所がないという意見もありました。

ひたちなか市のカラス生食の話、この狭い市域のどこでカラスハンティングする場所があるんだろう？　調達は別の場所なのか？ pic.twitter.com/xh6euhqWzb

— さかゆか (@sakayuka_chiri) March 9, 2023

確かにだいぶ狭い地域のようですね。

また、狩猟といえば山ですが、ひたちなか市は海が有名で狩猟を行う山がないようです。

山がなさすぎてこんな意見もw

ひたちなか市の山奥のカラスの生食が話題ですが、これが「ひたちなか市で最も高い山」です。 pic.twitter.com/ZH0jhekuTX

— たけよ (@takeyo) March 8, 2023

どこで狩猟をしているのかが不透明ですよね。

本当にひたちなか市で狩猟をしているのか疑問が残るところです。

 

匿名での怪しい報道

報道が匿名であることも信憑性に欠ける部分でもあります。

記事には、カラス料理を振る舞う男性と参加した新聞記者のやり取りが書かれています。

誰がどこでこの会を開いていたのか分からないと、本当にひたちなか市なのか信憑性に欠けますよね・・。

そもそも記者と分かっていながら、なぜこの会に誘ったのかも謎が深まります。

 

猟友会や保健所が否定している

2014年にもひたちなか市でカラス肉を食べる文化があるという報道がありました。

2014年の朝日の記事が消えた。内容はコレ。戦後の食糧難時代はどの地域でもいろいろ食べたろう。そして、ひたちなかの特定の地域の特定の人が、趣味的にカラスを刺身で食べているだけ、というのが今日の実態。なぜか、思い出したように繰り返し同じような内容で報道される。 pic.twitter.com/WiY29ncVgX

— カトウBuNフミヒロ (@mostsouthguitar) March 7, 2023

報道後、茨城猟友会では「カラスを食べる食文化があるとは聞いたことがない」といったコメントを出していました。

保健所からも「カラス食が地域固有のものかは調査していないからわからない」といったコメントも。

猟友会や保健所が知らないというのも疑問が残るところですよね。

 

ひたちなかカラス食べる食文化のニュースはなぜ報道された？

茨城ではカラスを生食すると思われてるのか… pic.twitter.com/fZOH3zGrbq

— MNGW (@JR_Jobanline) March 8, 2023

ひたちなか市ではカラスを食べるというのが食文化ではないことが分かりましたね。

それではなぜ食文化だと報道されたのでしょうか。

 

特産品として世間に広めるためか

カラス肉を特産品として広めようとする目的があるのかもしれません。

特産品として売り出すことができれば地域の活性化に繋がります。

地元の商業面と知名度を上げるという思惑で報道させようとしている可能性が考えられますね。

こうしたことを考えると、わざわざ新聞記者を誘ったという行為も辻褄が合うように感じます。

 

昆虫食に便乗した可能性も

最近ではコオロギ食などの昆虫食が話題になっていますね。

昆虫食の話題に便乗して、今回のカラス肉のニュースを取り上げた可能性も考えられます。

便乗することのメリットは下記。

カラスを食べることに否定的な方が多い一方で、食べることができると思った方もいるのではないでしょうか。

また、便乗することで抵抗感を無くすことができるといった狙いも考えられるのではないでしょうか。

 

茨城県ひたちなか市カラス生食に対する世間の反応は？

「ジビエは中まで加熱して食べよう」　厚生省が注意喚起　SNSではカラス生食巡る報道に物議https://t.co/UMazFA555q pic.twitter.com/HeUi3YvJM9

— ITmedia NEWS (@itmedia_news) March 8, 2023

ここでは、茨城県ひたちなか市でカラスを食べる(生食)ことについての世間の反応をお届けします。

 

茨城県ひたちなか市カラス生食に対する世間の反応

「野生」「鳥（しかもカラス）」「生食」は怖すぎるよな…

寄生虫とか感染症とか…絶対楽には死ねないやつ。

キーワードがパワーワードすぎるんよ

— ねがめ (@soka3000832) March 8, 2023

ひたちなか市って
茨城県内ではまあまあ都市だし、工場も多いので
「カラスがイモの皮しか食ってない」ってことは絶対ないと思う

でもサツマイモ栽培が盛んな地域って大抵、米がとれにくい地域だから

歴史的に食べ物が豊富ではなかったから特殊な食文化が生まれた……と考えればおかしくはないのかな

— 牡鹿戸 (@oskd_scopsow2) March 9, 2023

ひたちなか市に本当にカラスを生で食う文化があるんか?ただのマニアが食ってるだけなんだったら、ひたちなか市として否定したほうがいいのでは。

— ジャンフジ (@t0K89B7uTsp7UTR) March 8, 2023

ひたちなか市民が「カラスの･･･おさしみ･･････？なにそれ･･････？」ってなってるの、ケンミンショーで嘘くさい食文化を紹介してるときの地元民の反応っぽさある

— 田丸浩史 (@tamaruhiroshi) March 8, 2023

よくわかんないけど千葉県のひたちなか市でカラスを生で食うって文化があるって書いてあってヤベェなって。よく場所出せたな。怒られなかったのかな。これって訴えられてもおかしくないと思うけど。一部の食文化で自己責任ですって名目でもそこに地域名出してんだよ。風評被害はあると思わん？

— 猫の川（とろろ芋） (@river_tetegoyou) March 8, 2023

カラスの生食がひたちなか市の伝統食文化みたいな書き方やめてくれぇ(もと勝田市出身)
一部の愛好家が趣味で食うとるだけやん。
茨城を秘境とでも思うとるんですか！
ただの茨城です！
干し芋はうまいし地元産業だよ！そこだけは真実ですよ！

— 十海@幼女姫仏語版発売！ (@hywel_m) March 8, 2023

 

ひたちなか市での公表は違和感あり

ひたちなか市の食文化ではないという声は多く挙がっていますが・・・

同じようにひたちなか市として取り上げられているのに違和感を感じている方が圧倒的に多いですね！

県内だけでなく県外の方でもそう感じている方は多い印象を受けました。

怒りの声も挙がっていますし、違和感だらけの報道ではないでしょうか。

 

ひたちなかカラス食べるはガセ？本当に食べているか調査！【茨城カラス生食】まとめ

カラス肉の刺身を「究極のジビエ」と紹介　東京新聞コラムが物議…厚労省も注意喚起「非常に危険」#カラス #東京新聞 #生食 https://t.co/RjkRbwednG

— J-CASTニュース (@jcast_news) March 9, 2023

ここまで「ひたちなかカラス食べるはガセ？本当に食べているか調査！【茨城カラス生食】」をお届けしました。

まとめると

調査ではひたちなか市の食文化ではなく、特定の団体が食べているだけというのが分かりましたね。

カラス生食は危険だと厚労省も言っているので食べるのは絶対やめましょう。

それでは、お読みいただきありがとうございました。