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レコード大賞の昔は大晦日だった?30日はいつからで変更理由も紹介!

レコード大賞の昔は大晦日だった?30日はいつからで変更理由も紹介!
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ライオンくん
ライオンくん
レコード大賞って昔は大晦日に放送されてなかったっけ?

今回は「レコード大賞の昔は大晦日だった?30日はいつからで変更理由も紹介!」といった内容でお届けします。

毎年、日本レコード大賞は年末に話題となる番組ですよね。

ここ最近では、大晦日の前日である30日に放送されていますが、実は過去に放送されていたのは大晦日だったという話があるようです。

この記事では

  • レコード大賞の昔は大晦日だった?
  • 12月30日の放送はいつから?
  • 大晦日から30日に変わった理由は?

以上を中心に解説していきます。

この記事を読むと、レコード大賞が12月30日に放送になった理由などについて詳しく分かりますよ♪

それではさっそく見ていきましょう。

 

レコード大賞の昔は大晦日だった?30日はいつから?

レコード大賞の概要は以下になります。

番組名 輝く!日本レコード大賞
略称 レコ大
放送局 TBS
内容 各賞は、新聞社の記者が中心となり決定する

レコード大賞や最優秀新人賞は、特に大きな話題を呼びますよね。

最近ではレコード大賞の放送日は12月30日というイメージですが、過去はどうっだったのでしょうか。

レコード大賞の過去の放送日や、12月30日になった時期について詳しく解説していきます。

 

過去のレコード大賞は「大晦日に放送」されていた

過去の「輝け!日本レコード大賞」は、12月31日の大晦日に放送されていました。

調べてみると、実は初回の日本レコード大賞は、大晦日に放送されていなかったようですね。

日本レコード大賞は1959年(昭和34年)に始まりましたが、この年は12月27日に放送されたようです。

会場は、東京文京区に会った文京公会堂でした。

放送内容も、今とはなかなか違うものだったようです。

  • 授賞式は15:00開始
  • 放送時間は30分
  • 表彰や曲の披露が淡々と進行

放送時間はかなり短く、今の放送のように、派手めな演出もなかったようですから、イメージが全然違いますよね。

また、会場には2000人の観客スペースがあったようですが、200人程の観客しか集まらなかったようです。

現在の日本レコード大賞と比較すると、なかなか違うので面白いですよね。

ちなみに、12月31日の大晦日に日本レコード大賞が放送されるようになったのは、1969年の第11回からだそうです。

 

2006年から12月30日に放送されるようになった

「輝け!日本レコード大賞」が、12月30日に放送されるようになったのは2006年からです。

2006年の7月時点で、12月30日に放送されることはアナウンスされていたようですね。

1959年から、日本レコード大賞はスタートしていますから、実に50年振りに放送日が変更になったことになります。

歴史ある番組ですし、変更には大きな決断もあったのではと感じますよね。

 

レコード大賞が30日になった理由は?

ここでは、日本レコード大賞が12月30日に放送されるようになった理由を紹介していきたいと思います。

  • 視聴率が関係?
  • 出演者たちへの配慮?
  • 出演者の辞退を防ぐ?

上記がどうやら関係しているようです。

この辺りを深掘りしていきたいと思います。

 

視聴率低迷を防ぐため

12月30日になった理由として、視聴率の低迷を防ぐ目的があったようです。

年末の音楽番組と言えば、レコード大賞の他にNHKの「紅白歌合戦」が挙げられます。

過去の紅白歌合戦は、一部構成で21:00からの放送でした。

ですが、1989年に紅白歌合戦は、19時台からの放送に変更し、現在のような2部構成になっています。

日本レコード大賞と放送時間が被ることになり、当然、視聴率は分散されますよね。

結果は予想通り、日本レコード大賞の視聴率は低迷していき、その影響で12月30日の放送を余儀なくされたのです。

視聴率を防ぐ目的ではありますが、根本的には紅白歌合戦が絡んでいるということになりますね。

ちなみに当初、TBS側では紅白歌合戦が拡大して放送するのは今回限りという話を聞いていたようで、その年は放送時間変更に対して、目をつむったていたとも言われています。

12月30日に放送日を変更する前年の視聴率は「10%」と過去最低を記録している

 

レコード大賞の出演者の負担を軽減するため

12月30日に放送日が変更となった理由は、視聴率低迷の背景以外には、レコード大賞の出演者の負担を軽減するためという理由が挙げられます。

年末は、多くのアーティストが歌番組に出演します。

先程触れた、紅白歌合戦もそうですし、CDTV(カウントダウンティービー)などもそうですよね。

歌番組に限らず、コンサートに出演するアーティストもいます。

(ジャニーズのカウコンなどもそうですね)

過去には、日本レコード大賞の時間に間に合わず、玄関前や大道具が置かれている場所で歌ったアーティストもいるようですよ。

また、出演者の負担を軽減することで、放送内容の充実度も上げるという狙いもあったようです。

 

他の歌番組による出場辞退を防ぐため

出演者の負担を軽減する目的以外に、出演者の辞退を防ぐ目的もあったようです。

確かに、歌番組の放送日や時間が被ることにより、出演者としては、出演する番組をどちらか選ばなくてはいけませんよね。

放送日を変えた方が、結果的に出演するアーティストも増えるということになるわけです。

 

レコード大賞の昔は大晦日だった?30日はいつからで変更理由も紹介!【まとめ】

ここまで「レコード大賞の昔は大晦日だった?30日はいつからで変更理由も紹介!」といった内容でお届けしてきました。

まとめると

  • 昔はレコード大賞は大晦日に放送されていた
  • 12月30日はいつから? → 2006年から
  • 変更した目的は2つの理由があった

レコード大賞が大晦日に放送されていた背景を知ると、色々なことが分かり面白いですよね。

時代と共に、放送日に限らず放送内容も変化していったようです。

それでは、お読み頂きありがとうございました。