今回は「Vaundyの踊り子に似てる曲は?懐かしい昭和レトロを感じる楽曲も紹介!」といった内容でお届けしていきたいと思います。
Vaundy(バウンディ)は、ヒップホップでもなくJPOPでもなく、幅広い音楽ジャンルから影響を感じさせられる、今注目のアーティストです。
2021年に配信された『踊り子』という楽曲は、YouTube PremiumのCMにも起用され、Vaundyの代表曲の一つでもありますが、『踊り子』に似てる曲があると巷で話題になっています。
この記事では
- vaundyの踊り子に似てると言われる曲は?
- vaundyの踊り子のような懐かしい昭和レトロを感じる曲は?
上記を中心に解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
Vaundyの踊り子に似てると言われる曲は?
Vaundyの踊り子すき🎧♫
小松菜奈ちゃん可愛すぎ💯 pic.twitter.com/pxewdmnTuJ— kahosan (@kahosan1) February 25, 2022
Vaundyは作詞作曲だけでなく編曲も行うなど、緻密さやこだわりを持って楽曲制作に取り組まれています。
明確に影響を受けたアーティストはいないようで、その時々に流れてくる音楽から影響を受け、それを自分の楽曲に落とし込んでいるようなんですね。
Vaundyの有名曲である「踊り子」は何かの曲に似てると言われているようですが、その曲とは一体何の曲でしょうか。
似てると言われている曲を、紹介していきたいと思います。
カネコアヤノ/ロマンス宣言
一つ目は、カネコアヤノさんの「ロマンス宣言」です。
カネコアヤノさんは、神奈川県出身のシンガーソングライターです。
「ロマンス宣言」は、ミドルテンポのビートにリズミカルなギターが特徴的な楽曲。
ビートに負けじと合わせて言葉を乗せていく様が、どこかノスタルジーさを感じさせて懐かしい雰囲気となっています。
Vaundyの踊り子と比較してみるとイントロの感じや、全体に通ずる良い意味での重苦しさが似ている点として挙げられるのではないでしょうか。
a-ha/Take On Me
続いて、a-ha(アーハ)の「Take On Me」です。
a-haは1980年代から活躍している、ノルウェーの3人組バンドです。
「Take On Me」は、a-haの代表曲で、曲全体が分からなくても、イントロだけは知っているという方も多くいるのではないでしょうか。
上がり下がりのない無機質なビートがひたすら流れ、浮遊感を漂わせるナンバー。
踊り子と似てると思わせてくれるのは、イントロから続く「無機質」なビートではないでしょうか。
「Take On Me」は、昔っぽさが強いですが、「踊り子」は昔っぽさを脱却した今風の音色という感じでしょうか。
The Weeknd(ザ ウィークエンド)というシンガーソングライターの楽曲である『Blinding Lights』は、この曲のオマージュだと思いますが、Blinding Lightsの方が、よりVaundyの踊り子に近い雰囲気を感じますね。
くるり/ばらの花
日本のロックバンド、くるりの「ばらの花」に似てるという声もありました。
くるりは、ボーカルの岸田繁さんを中心とした2人組のバンドです。
曲調は大きく似てる訳ではないのですが、歌い方が似てると話題になっていました。
肩の力を抜いたような、素朴なアプローチが似てると思わせてくれるのかもしれませんね。
くるり/青写真
続いても、くるりからの楽曲で「青写真」も似ている部分があると言われています。
Aメロ(歌い始めから)の前半部分が、特にVaundyの踊り子のAメロと似ているように感じますね。
リバーブやディレイ掛かったサウンド、そしてしっとりとした声の感じも、Vaundyの踊り子の持つ楽曲に近い部分を感じますね。
元々、くるり自体どこか懐かしさを感じる曲が多いので、それゆえ似てると思われる方が多くいるのかもしれませんね。
Mega Shinnosuke/甲州街道をとばして
最後に紹介するのは、シンガーソングライター、Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)さんの「甲州街道をとばして」です。
ちょっとしたノイズ感と、スローなボーカルメロで幕を開けるナンバー。
Aメロからサビに掛けての、少しノスタルジックな感じが、踊り子に似てる雰囲気がありますよね。
踊り子とはまた違う種類のエモーショナルな感じも、グッと引き込まれる世界観です。
Vaundy踊り子のような懐かしい昭和レトロを感じる曲は?
【特集】Vaundy「裸の勇者」インタビュー
アニメ好きのマルチアーティストが「王様ランキング」オープニングテーマに込めた願い
そして100年あっても足りない未来への展望とは?https://t.co/t6tWS9RmnL#Vaundy #王様ランキング pic.twitter.com/bKfG3C9SS0— 音楽ナタリー (@natalie_mu) February 23, 2022
「踊り子」は、一度聴いたら耳から離れなくなるようなサビのメロディが特徴的で、全体を通してどこかノスタルジーな雰囲気を感じさせてくれます。
「踊り子」のように、懐かしい昭和レトロを感じる曲はどのようなものがあるのでしょうか。
- KIRINJI
- never young beach
- kiki vivi lily
- サカナクション
- 大瀧詠一
- 藤井風
上記のアーティストの曲を紹介していきたいと思います。
KIRINJI(キリンジ)/薄明
キリンジは1990年代から活躍していた長いバンドで、2020年に惜しまれつつ解散しました。
現在は、KIRINJIの名前を残しつつ、初期メンバーの堀込高樹さんが変動的な音楽集団として活動されています。
キリンジと言えば昔懐かしさを感じさせる声が特徴的ですね。
代表曲は「エイリアンズ」だと思いますが、そこは今回はあえて外して・・・笑
2021年に発表した楽曲「薄明」を紹介します。
ナイトシティポップ的なアレンジで、Vaundyの踊り子にも雰囲気が近いのではないでしょうか。
never young beach/明るい未来
never young beachは3人組(元は5人組)のバンドで、名前からも察することができるように海に似合うような楽曲が多いのが特徴です。
「明るい未来」は、昔懐かしいモータウン寄りのサウンドから始まります。
思わず身体が勝手に反応してしまいそうな小刻みなビートが続き、MVもちょっとセピア色に撮影をされていて、楽曲もMVもレトロな雰囲気を味わうことができます。
kiki vivi lily/Lazy
kiki vivi lily(キキヴィヴィリリー)は、ブラックミュージックやR&Bなどからの影響を受けたとされるシンガーソングライターです。
今回紹介する楽曲は「Lazy」です。
甘くて可愛らしい歌声が心に沁みわたる、天使ソング。
晴れ間が覗いた日、夕方から夜にかけて一人浸りたい時、ちょっと疲れた日。
そんな時に優しく包み込んでくれます。
キラキラした曲調は現代風ですけど、昔懐かしい洋楽っぽさもあるナンバーです。
サカナクション/さよならはエモーション
サカナクションは、ボーカルの山口一郎さんを中心とした5人組のバンドです。
サカナクションと言えば、革新性とエモい雰囲気を上手に掛け合わせたバンドではないでしょうか。
Vaundyが好きなアーティストとして名前を挙げたことでも知られています。
「さよならはエモーション」はVaundyっぽさがあり、ノスタルジーさが伝わる一曲となっています。
大瀧詠一/君は天然色
大瀧詠一さんも懐かしさを感じさせてくれるようなアーティストではないでしょうか。
Vaundyの踊り子で聞かれる歌声は、大瀧詠一さんの柔らかい声質と似てる部分があるように感じますね。
大瀧詠一さんの代表曲の一つ「君は天然色」は、甘酸っぱさと懐かしさを感じさせてくれる楽曲です。
藤井風/きらり
Vaundyと一緒によく名前が挙がるのが藤井風さん。
藤井風さんも、元々Youtuberとして曲を投稿していました。
藤井風さんの有名曲である「きらり」は、本田のCMで起用され、車の疾走感とアップテンポな楽曲がマッチしていましたね。
曲調的には正直昭和っぽくはないですけれど、Vaundyと共通している部分があるので、敢えて紹介してみました。
「きらり」は、一昔前の懐かしさと現代風のアレンジを取り入れた感じで、古いものと新しいものを合わせるやり方は、Vaundyにも通ずるところがあるのではないでしょうか。
Vaundyの踊り子に似てる曲は?懐かしい昭和レトロを感じる楽曲も紹介!【まとめ】
ただいま🥺
「そこ👉そうそこみえてるよ👉」って指差し頂きました🥺(勘違いではないと思うっ🥺いやもしかしたら後ろの人かもしれんがwそーゆー事にしとく🥺勘違いだという苦情は受け付けてませ以下省略)
にしてもバウ体感20分🥺まだ飛びたかった!私まだいけた!また札幌にきて!#Vaundy#札幌day2 pic.twitter.com/p9AMftVL1g— 🎸めぐみん🏡 (@sumika_megumin) February 25, 2022
ここまで「Vaundyの踊り子に似てる曲は?懐かしい昭和レトロを感じる楽曲も紹介!」といった内容でお届けしてきました。
まとめると
- Vaundyの踊り子に似てる曲は? → 邦楽にも洋楽にも似てる曲があった
- 踊り子のような懐かしい昭和レトロを感じる曲は? → 年代問わず、昭和を感じる曲があった
Vaundyの踊り子は、MV(ミュージックビデオ)も、どこかノスタルジックでエモい感じですよね。
MVのモデルである小松菜奈さんもハマっているなと思いました。
Vaundyには、これからも素晴らしい楽曲を作ってほしいなと思います。
それでは、お読み頂きありがとうございました。