紅白歌合戦 PR

紅白歌合戦の会場の歴代は?選ばれた理由も紹介!

紅白歌合戦の会場の歴代は?選ばれた理由も紹介!
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

 

ニワトリさん
ニワトリさん
紅白の歴代の会場ってどんな感じ?

今回は「紅白歌合戦の会場の歴代は?選ばれた理由も紹介!」をお届けします。

紅白歌合戦といえば、国民の誰もが知ってるぐらい有名な年末番組ですよね。

長い歴史のある番組ですが、過去にはどのような会場がコンサートの舞台として使われていたのでしょうか。

そこで今回は

  • 紅白歌合戦の会場の歴代は?
  • 紅白歌合戦の歴代の会場が選ばれた理由は何?

上記を中心に解説していきます。

この記事を読むと、紅白歌合戦の歴代の会場について詳しく知ることができますよ♪

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

紅白歌合戦の会場の歴代は?選ばれた理由とは?

紅白歌合戦といえば最近だと馴染み深いのNHKホールではないでしょうか。

ただ、過去を振り返るとNHKホールだけでなく多くの会場を紅白の舞台として使っていたそうですね。

これまでの会場について深掘りしていきたいと思います!

 

NHK東京放送会館(1951~1953年/昭和26年~28年)

紅白歌合戦初の会場はNHK東京放送会館でした。

1938年から1973年までの36年間、NHKが本部としても使用していましたね。

紅白歌合戦の公開放送は第一スタジオで行われました。

第1回から第3回にかけて東京放送会館を使用していましたが、番組の人気が高まり第4回目では大きな会場に場所を移すことになります。

東京放送会館の跡地は現在、日比谷シティが建ち並んでいます。

 

日本劇場(1953年・1960年/昭和28年・35年)

第4回と第11回の会場に選ばれたのは日本劇場です。

日劇という名前でもファンに親しまれましたね。

当時は今と違いライブコンサートを開く場所があまりなく、日本劇場は希少なところとして認知されていました。

年始に放送されていた紅白ですが日本劇場のスケジュールの都合上、大晦日に日にちをずらしての開催となります。

大晦日にコンサートを開くというのが物珍しかったようで、観覧にも多くの方が訪れたようです。

現在日本劇場は取り壊されており、有楽町センタービル(有楽町マリオン)が立ち並んでいますね。

 

日比谷公会堂(1954年/昭和29年)

第5回目の会場は日比谷公会堂です。

歴史的な偉人でもある美空ひばりさんが初出場した年でもありました。

年末開催だったので東京都職員(日比谷公会堂の運営者)と揉め事があったとも言われています。

日比谷公会堂の建物はまだありますが、現在改修工事を行っています。

創建当時の内装に近付ける予定とのことですが・・

そのような設計にすると法律的にトイレの数が少なくなりコンサートを開くことができない問題を抱えているそうです。

なかなか難しい問題でもありますよね。。

 

産経ホール(1955年/昭和30年)

第6回目の会場は産経ホールです。

この年に「オールスター歌合戦」をラジオ東京がスタートさせています。

紅白歌合戦の対抗番組として始まったため、紅白側としても視聴率をとられまいと対策を講じました。(司会の変更)

産経ホールは元々は大阪と大手町にあり、紅白歌合戦は大手町の会場から放送されています。

 

東京宝塚劇場(1956年~1957年・1959年・1961年~1972年/昭和31年~32年・34年・36年~47年)

続いての会場は東京宝塚劇場です。

会場として選ばれた回数も多く合計17回もあります。(第7回、第8回、第10回、第12回~第23回)

第7回目は前回の放送から出場歌手が18組増え、時間も40分延長されました。

紅白歌合戦の第一期黄金時代とも言われています。

東京宝塚劇場はその名の通り、宝塚歌劇団が本拠地として使っていた場所です。

 

新宿コマ劇場(1958年/昭和33年)

第9回目の会場は、新宿コマ劇場です。

紅白歌合戦放送当時、裏番組で生中継が多く増えたため人気歌手は会場へ次々と移動していきました。

颯爽と移動する様子が話題となり神風タレントとも呼ばれていましたね。

新宿コマ劇場は1956年12月28日から2008年12月31日まで運営されていました。

「演歌の殿堂」としても知られており、数多くのミュージカルが披露されていましたよ。

東京都新宿歌舞伎町一丁目にありましたが、現在は新宿東宝ビルが建設されています。

 

東京国際フォーラム(2021年/令和3年)

第72回の会場は東京国際フォーラムです。

NHKホール改修工事のため、1度だけ東京国際フォーラムを使用しています。

東京国際フォーラムだけでなくNHK放送センターも使用し、例年とは違った多角的な演出が話題となりましたね。

また、2021年の紅白歌合戦から世の中の雰囲気を反映し、司会の名称の統一化などジェンダーレス化の流れにも。

様々な部分で紅白歌合戦の転換期ともいえる回になったのではないでしょうか。

 

NHKホール(1973年~2020年・2022年/昭和48年~令和2年・令和4年)

第24回から第73回(第72回を除く)までの会場はNHKホールです。

紅白歌合戦といえばNHKホールを思い浮かべる方も多いですよね。

場所は東京都渋谷区。

1972年に創設され、1973年に運用をスタートさせています。

NHKホールで初めて紅白を行ったのも1973年なので、紅白歌合戦とNHKホールは二人三脚で歴史を作ってきたといっても良いかもしれません。

NHKホール初回放送では森昌子さんや郷ひろみさん、アグネスチャンさんなど有名歌手が出場していました。

これからもここでたくさんの歴史が作られていくのかと思うと楽しみですよね(*^^*)

 

紅白歌合戦の会場の歴代は?選ばれた理由も紹介!

ここまで「紅白歌合戦の会場の歴代は?選ばれた理由も紹介!」をお届けしました。

まとめると

  • 紅白歌合戦の会場の歴代は? → 8つの会場が使用されている
  • 紅白歌合戦の歴代の会場が選ばれた理由は何? → 番組の人気の高まりや建物工事などが関係していた

紅白歌合戦はNHKホールが定番だと思っていましたが、8つの会場を使っていたことにビックリしましたね。

それほど歴史のある番組ということになるんでしょうね。

番組を観る際は歌手だけでなく会場にも注目してみたいなぁと思いました♪

それでは、お読み頂きありがとうございました。