今回は「レコード大賞2021おかしいと言われる4つの理由とは?」といった内容でお届けします。
2021年11月18日、第63回レコード大賞の大賞候補者が発表されました。
年末の風物詩の一つとも言えるレコ大なので、今年も話題になると思いきや、評判があまり良くないようです・・・。
大賞候補になる優秀作品賞の選ばれた曲がその理由になっているみたいなんですね。
この記事では
- レコード大賞2021のおかしい意味ないと言われる理由
- レコード大賞2021の人選の理由
- レコード大賞おかしいの世間の反応
- レコード大賞2021の放送後の炎上について
以上を深掘りしていきたいと思います。
それではさっそく見ていきましょう。
レコード大賞2021おかしい意味ないと言われる4つの理由は?
【第63回 輝く!日本レコード大賞】にて『新人賞』を受賞しました!!
マカロッカーの皆様、関係者の皆様、スタッフと、マカロニえんぴつに関わってくれた方全員のおかげで頂けた賞だと思います。
本当にありがとうございます。どうかこれからもよろしくお願いします!!https://t.co/qH3msqCteo pic.twitter.com/QhNZmkb8iH
— 田辺由明@マカロニえんぴつ (@Toriashi_VYT) November 19, 2021
レコード大賞の各賞が発表になってから、ネット上では候補楽曲についてすぐさま話題になりました。
選考基準について疑問の声が多く挙がっていましたね。
理由について
- 話題性が伴っていない
- 各賞の境目が曖昧になっている
- 大賞の選考基準と合っていない
上記の視点から見ていきたいと思います。
話題性が伴っていない
レコード大賞2021がおかしいと言われている理由の一つに、選ばれた楽曲に話題性が伴っていないことが挙げられるのではないでしょうか。
今回、大賞候補に選ばれている曲が以下です。
優秀作品賞
- AKB48『根も葉もRumor』
- Awesome City Club『勿忘』
- 純烈『君がそばにいるから』
- Da-iCE『CITRUS』
- DA PUMP『Dream on the street』
- NiziU『Take a picture』
- 乃木坂46『ごめんねFingers crossed』
- 氷川きよし『Happy!』
- 三浦大知『Backwards』
- LiSA『明け星』
以上の10組になります。
これを見て、パッと口ずさめる曲はありますでしょうか??
アーティストはイメージできても、曲に関してはイメージできない方も多いのではないかと思います。
第61回の大賞受賞はFoorinの「パプリカ」で、第62回はLISAさんの「炎」でした。
パプリカは米津玄師さんが楽曲を提供したことや、子どもからも愛される層が幅広い楽曲でした。
炎は、鬼滅の刃が大流行したので、この辺りも分かります。
ですが、今年はそのような話題性を感じさせる楽曲が無いですよね。
このことが「おかしい」と言われる理由の一つとして挙げられています。
ちなみにネット上では、特に以下の3組が話題性の伴ったアーティストとして声が挙がっていました。
- Ado(アド)
- YOASOBI(ヨアソビ)
- 優里
Adoは、高視聴率を維持している米倉涼子さん主演の「ドクターx」の主題歌として起用されています。
YOASOBIは、日本だけに留まらず、音楽サービスSpotifi(スポティファイ)で、海外で最も再生されたアーティスト1位に選ばれるぐらい多くのファンがいます。
日本レコード大賞だから海外は関係ないという意見もあるかもしれませんが、話題性としては充分満たしているのではないでしょうか。
※YOASOBIは、後述の『各賞の境目が曖昧になっている』でも触れています。
優里のドライフラワーは、朝の情報番組スッキリで生歌披露されたり、有線でも多く流れていました。
また優里の持ち曲であるシャッターは、インスタグラムでも話題に。
優里の女性問題が尾を引いているという声もありますが、楽曲の選考として考えると、また違う問題の様な気もしちゃいますね。
各賞の境目が曖昧になっている
各賞の選考基準が曖昧になっていることも挙げられるのではないでしょうか。
ネット上ではYOASOBIについて触れられていましたね。
特別賞にノミネートされているYOASOBIは、2021年メディアでも多く取り上げられ話題になりました。
ラジオやストリーミング再生数などでもランキング上位に楽曲の多くを占めています。
それがなぜ話題性を重視する「優秀作品賞」ではなく「特別賞」なのか疑問に思われている方が多くいるようです。
特別賞の選考基準は以下になります。
社会的に世の中を賑わせ、注目された人、作品などに贈る。
この基準を照らし合わせると、確かに「世の中を賑わせ注目された」という括りに入るかもしれませんが、優秀作品賞との違いがいまいち分からない感じがします。
この辺りも、おかしいと言われている理由ではないでしょうか。
レコード大賞の選考基準と合っていない
日本レコード大賞審査基準の中で、優秀作品賞の選考基準は以下となっています。
大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈る。
「芸術性」「独創性」「企画性」に関しては、選考側の感覚や基準によって左右されるかもしれません。
ですが、文の最後に「その年度を反映したと認められた作品」と書かれています。
つまり優秀作品賞に選ばれた10曲は、2021年を反映したと認められた作品と言うことになります。
LISAさんの炎のように「鬼滅の刃が大流行した」などのよう状況であれば分かりやすいのですが・・
この審査基準であれば選ばれた10曲は、はたして「その年を反映したのか・・?」と考える人は多くいるのではないでしょうか。
ノミネート候補者が昨年と被りすぎている
2021年にノミネートされているアーティストが、2020年にノミネートされたアーティストと被っていることが挙げられます。
この複数というところがミソで、一人や二人ならまだわからなくもないですが、何人ものアーティストが被るというのはやはりおかしいですよね。
ノミネートが被っているアーティストは以下。
- LiSA
- 純烈
- 乃木坂46
- DA PUMP
- AKB48
- 三浦大知
- 氷川きよし
さすがに被りすぎでは・・・?
レコード大賞2021このような人選になった理由は?
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— モデルプレス編集部【公式】 (@mp_editors) November 18, 2021
レコード大賞の各賞の選考が、なぜ今回のようになったのでしょうか。
- 事務所の忖度である説
- 授賞式に来れる人が選ばれる説
上記の2つの視点から見ていきたいと思います。
事務所の忖度である説
一つは、事務所の忖度であるという意見があります。
下記の様な口コミがありましたね。
確かに、レコード大賞になると箔が付き、アーティストの知名度が上がったり、大賞以外の曲も売れやすくなるという話もありますね。
近年は、レコード大賞自体の力も無くなってきていると言われていますが、それでも大賞になるのとならないのとでは、大きな違いがあるのではないでしょうか。
大賞をお金で買っていた・・?
「事務所の忖度」と大々的に言われるようになってしまったのが、2016年に週刊誌が報道したある事件もきっかけにあるようですね。
三代目 J Soul Brothersが所属するLDHが、バーニングプロダクションに1億円の業務委託費を渡していたという内容。
大賞をお金で買っていたと話題になり、日本作曲家協会会長が謝罪する騒動にまで発展しました。
LDH側からは特に話は無く、真相は分からない状態ですが、世間に疑惑が向けられてしまったのは間違いないのかもしれません。
※LDHの買収疑惑については、下記の記事でも触れています。
https://topicro.com/recordaward-staged/
授賞式に来れる人が選ばれている説
レコード大賞当日、授賞式に来れる人が選ばれている説があるようです。
ある芸能関係者によるとLDH騒動の際、TBS側から授賞式に出席できるアーティストを受賞させるという条件があったようなんです。
それが今も続いているのかは分からないところですが、もしその条件が継続していたとしたら、大賞の意義というのも少し変わってきそうな気もしますよね。
確かに、受賞したアーティストが会場にいないと微妙な感じもしますが、選考基準に沿った選ばれ方が一番望ましいのではないでしょうか。
レコ大2021おかしい意味ないの世間の反応は?
レコ大でおかしいな?と思ったのは、倖田來未が大賞を獲ったとき。その後、最優秀歌唱賞が近藤真彦で、??。そして、三代目J Soul Brothersの1億円裏金事件。
レコ大に並ぶ音楽賞『日本歌謡大賞』が消えた理由と、ウラで起きていた“審査事件”https://t.co/U2gwYooMVY
— take (@take04382130) December 21, 2021
ここでは、レコード大賞おかしい意味ないに対する世間の反応について、紹介していきたいと思います。
みなさん様々な想いを抱えているようですね・・・。
レコ大2021おかしいの世間の反応
レコ大YOASOBIが特別賞なのおかしい
— よちゃ (@yocha_Pine) December 30, 2021
手越くんじゃないけど。
レコ大、紅白、どうして優里くん出れないの?
ネット記事の断片的な情報だけど、レコード会社の偉い人がやらかしたとか、女性関係がどうたらとか。
そんなこと楽曲には関係ないよね🤔
それが出れない理由として堂々と語られる芸能界っておかしいよ。— 👑coo( 祝NF発売💖)🍯🧸 (@coo0811) December 10, 2021
もりしーの人達がレコ大がいい…
てかYOASOBIとAdo大賞の方にいれればええやん
これだからレコ大おかしいとか何年か前に言われるんや…— ぱら寿司屋産⇒3月26日東北産Tokyo (@paralle38079070) December 30, 2021
今年のレコ大おかしいって言ってる人。
2018年のレコ大がいちばんひどいぞ。
あのUSAが大賞じゃなかったんだから。— のぶなが◢⁴⁶ (@9XhacqXvCzuMDTw) December 30, 2021
お母さんに「LiSAの明け星が入ってるのはおかしくない?」って話したらそもそも今年のレコ大自体おかしいらしい。本来は言ってそうな人達が入ってなくて、「え?何でお前」って人達が入賞しているらしい。なんか動いてるとしか思えない
— No🚫 (@hakike_suru) November 21, 2021
今回ばかりはレコ大の選考おかしいとしか思えないなぁw
— めーぷる (@maple52900) November 19, 2021
レコ大の新人賞ノミネートの人らがほとんど全然存じアップしない方らなのだが、僕がおかしいのか🤔🤔
— 他力本願寺® (@tariki_honganji) December 30, 2021
レコ大の新人賞にノミネートしている歌手が全然わからないから「もはや自分がおかしいのか?」と言っちゃってる人までいますね・・・苦笑
レコ大がおかしいのは以前から・・・?
2021年のレコード大賞はおかしい、という声が多くを占めていました。
ただ、今年だけでなく以前からおかしいと思っている方も多いようです。
やらせも存在するのでしょうか?
その内容についてこちらの記事にもまとめてありますので、よかったらご覧になってみてください。
https://topicro.com/recordaward-staged/
レコード大賞2021でダイスおかしいと炎上?
“Da-iCE”誰?ってなってるみたいやけど、誰か知らなくてもDa-iCEってみんなが言ってくれてる時点で大収穫です!!ありがとうございますおめでとうございます大好きです!!!#Da_iCE #CITRUS #レコード大賞2021 pic.twitter.com/Sm5vnlC0yC
— Kooo (@smallsnow_nd) December 31, 2021
2021年の日本レコード大賞が終わったと同時に、またレコード大賞は炎上をしてしまったようです。
大賞を受賞した「Da-iCE(ダイス)」に対する炎上のようですね。
なぜDa-iCEは炎上してしまったのでしょうか?
知名度が低かったこと
炎上してしまった1番の理由は、Da-iCEの知名度が低かったことが挙げられます。
「Da-iCE」の大賞受賞が発表された際
- Da-iCEって誰?
- え?知らない人・・。
このような声が噴出しました。
参考までに直近の大賞受賞者を記載します。
- 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(2015)
- 西野カナ(2016)
- 乃木坂46(2017、2018)
- Foorin(2019)
- LISA(2020)
詳しくなくとも名前を見れば、アーティストのイメージは何となく想像できると思いますが、Da-iCEは名前を聞いてもあまりピンと来ないのではないでしょうか。
発表した際にアーティストのイメージがすぐできなかったことが炎上理由の一つだったようですね。
アーティストだけでなく受賞曲も知らない人が多かった
大賞を取った「CITRUS(シトラス)」という曲が知らない方が多かったことも理由の一つだったと思われます。
CITRUSは2020年の秋ドラマ枠で放送された、玉木宏さん主演の『極主夫道』の主題歌でしたが、ドラマ自体もそこまでヒットはしておらず、主題歌は有名ではありませんでした。
大賞受賞の選考基準をもう一度見てみましょう。
大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈る。
前述したとおり話題性も見られなかったゆえ、その年度を反映したとは、正直なところ思えないのではないでしょうか。
口コミでは、Da-iCEは実力あるグループだとも言われていますが、選考基準で考えるとどうしても納得できない方が多くいたのだと思います。
所属事務所を見て納得してしまった人が続出
Da-iCEが所属している事務所はエイベックスです。
受賞発表を聞いた視聴者の方が
- やっぱりエイベックスだったか。
- エイベックスと聞いて納得。
このような声もあがり、事務所の力が関係していると感じた方が多かったことも原因だったようです。
詳しい内容については、下記にまとめていますので、よかったらご覧になってみてください。
レコード大賞2021おかしいと言われる4つの理由とは?【まとめ】
「Dream on the street」がTBS系列「第63回 輝く!日本レコード大賞」《優秀作品賞》を受賞!: * 2021.11.19 「Dream on the street」がTBS系列「第63回 輝く!日本レコード大賞」《優秀作品賞》を受賞!NEW https://t.co/BShGLQiiTy pic.twitter.com/hxh6hyshFF
— DA PUMP NEWS (@dapump_news) November 20, 2021
ここまで「レコード大賞2021おかしいと言われる4つの理由とは?」といった内容でお届けしてきました。
まとめると
- レコード大賞2021の選考基準がおかしい
- おかしい意味ないと言われる理由は4つあった
- 人選には事務所の忖度などが絡んでいる?
- レコード大賞2021の放送後も「おかしい」という声があがった
レコード大賞は歴史ある番組なので、意味ないとまで言われるのは悲しい気もしてしまいますよね。
また活気のある音楽番組を作り上げて、ぜひ年末を盛り上げていってほしいなと思います。
それでは、お読み頂きありがとうございました。